鼻は外鼻と鼻腔、および副鼻腔から成ります。
鼻はにおいを嗅ぐ機能だけでなく、呼吸器官、また声の共鳴に関わる器官としての大切な働きを担っています。
鼻は肺や気管を守るために、吸った空気を十分に温め、加湿し、細菌やウィルス、ほこりなどの体内への侵入を妨害して、きれいな空気を肺に送り込むためのフィルターの役目をしています。そんな鼻が病気にかかると、のどや肺に直接侵入されて、様々な病気を引き起こします。
鼻がつまる、くしゃみ、鼻水が出る、においがわからない、鼻や頬が痛むなどの症状が現れたら、早めにご相談ください。
ここでは、代表的な鼻の病気についてご説明いたします。
アレルゲン(アレルギー症状の原因物質)を吸入することで、鼻の粘膜で反応し、鼻症状を起こすものです。風邪と違って、のどの痛みや熱などは伴いません。一年を通してのアレルギー性鼻炎の原因は家のホコリやダニの糞・死骸などです。ペットのフケやカビも原因となります。
花粉症とは、アレルギー性鼻炎の一種で、特に植物の花粉が原因となって、諸症状を引き起こします。
原因物質としては、スギやヒノキの花粉がよく知られていますが、これら以外にもアレルギーを引き起こす植物には、シラカンバ、ハンノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど、たくさんの種類があります。
アレルゲンを近づけないような環境整備が大切ですが、治療法には、主に以下のような方法があります。
鼻の副鼻腔という奥の場所に炎症が起きる病気です。よく風邪の症状が現れて1週間ほどしてからみられます。細菌感染により発症します。
急性副鼻腔炎が治り切らずに長期化したものです(蓄膿症と昔は表現しておりました)。原因は、奥の副鼻腔の出入り口の孔が、細菌感染によって粘膜が腫れて閉じてしまい、膿が鼻腔へ出されるのを邪魔され溜まってしまうからです。
大昔に(歯茎から切開する)副鼻腔炎の手術を受けた方で、(およそ術後10~20年位になって)副鼻腔内に嚢胞(袋状の良性疾患)が発生するものです。
主に鼻腔からの出血のことですが、まれに副鼻腔から出ることもあります。
鼻が利かなくなる症状を嗅覚障害と言います。
四街道市 耳鼻科
[住所] 〒284-0043 四街道市めいわ4-3-22
■ 四街道駅から車で5分
■四街道駅南口3番のりば
▼平和交通 めいわ車庫行、循環四街道駅
▼千葉内陸バス めいわ車庫行、めいわ循環
「めいわ入口」下車 徒歩2分
診 療 時 間 | 月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
/ |
15:00~18:00 |
● |
● |
● |
/ |
● |
/ |
/ |
[受付時間] 8:30~12:00、14:30~18:00
[休診日] 木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
Google マップ はこちら 》